こちらの記事は、大学生以下の方だけではなく、
- 株に興味がある。または、やってみたい。周りに株をやっている人がいる
- 大学生で株なんてやるには正直早すぎる
- 資本主義社会の本質について知りたい
- コツコツとお金を貯めることが好きだ
- お金を貯めるのに怪しいことはしたくない
- 日本社会に不安や不満があって将来不安だ
- 不労所得で生活したい
- なぜ、就職しないといけないのか?
- 世の中の役に立つことをしたい
といった方々におすすめで、何かを得られるのではないかと思います。上記の例は矛盾しているかのように感じますが、本質を得たら自ずと納得できるのではないかでしょうか?本記事でも、特に就職したところで大したお金はもらえないという話は、特に若い人たちにとっては、度肝を抜かすほどの内容となっています。
この記事は大きく分けて、二つのセクションにわかれています。
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お金が大切であるという話
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就職したところで大したお金はもらえないという話
Contents
お金が大切であるという話
まず、はじめに僕のことを少し話します。お金を稼ぐために大多数の人はバイトをすると思いますが、僕の初めてのバイトは、居酒屋で、2ヶ月しか続きませんでした。それから、焼肉屋、ピザの配達、塾講師、寿司屋の皿洗い、派遣、引っ越し、アパレルなど、かなりの種類のバイトをしましたが長続きしませんでした。理由は、バイトはだるいという、気持ちだと思います。一般的にはダメな人ですね。皆さんも、そんな気持ちになったことがあるかと思いますが、まぁそんなこんなで、バイトを2.3ヶ月続けては、辞めての繰り返しでした。
そして急ですが、大学3年生の頃、人生がそのまま進んでいくことに嫌気がさして、カナダへとワーキングホリデーに行きました。そして約1年後帰国しましたが、そこで気づいたことがいくつかありました。
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人生は自由であること
カナダで出会った人々は、自由でした。もちろんそういう風なフィルターがかかっていたことも分かっています。が、やはり日本にはない文化や言語など、新しいことに直面して、それを乗り越えようとする人々は輝いて見えました。
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やりたいことをやるにはお金が必要であること
カナダでは、止むを得ず帰国した人や、移民申請をしつつも、結局長引いてお金が足りなくなった人がいました。やりたいことにもよりますが、基本的にやるためにはお金がどうしても必要です。
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今を生きている
カナダ人や、移民してきた人々、ワーホリなどで来ていた日本人や旅行客など、皆、”今”を生きていました。当たり前ですよね。ただ、明日もあるって勝手に決めつけていないですか?保証もないのに。
僕は、上記のようなことに気づき、人生について考えさせられました。対して興味のないことを大学で勉強して、そのまま就職することがとても嫌になりました。そう考えたときに、日々の生活やアルバイトにおいて、もし仮に時給1000円のアルバイトをしていようが、僕の1時間は、1000円なはずがないと思いました。自分の驕りかもしれませんが、ずっとバイトを始めてからの違和感や長続きしない理由がようやく明らかになりました。しかし、”僕の1時間は、1000円なはずがない”と言いつつも、お金は必要です。したがって、この状況を打破するためにまずは、情報を集めました。どうすれば、お金を稼ぎ、なおかつそのお金の対価となる自分の時間を守っていくことができるかを調べました。
調べていくうちにいくつかの本と、ブログに出会いました。これが僕の人生のターニングポイントだったと思います。それは、堀江貴文さんの“ゼロ”や“多動力”、ロバート キヨサキさんの“金持ち父さん、貧乏父さん”、米国株投資ブログである“チョコの株式投資Diary”、“バフェット太郎の秘密のポートフォリオ”です。これらの本のおかげで人生が180度変わったと思います。著者の方には、改めていつかお礼を言いたいレベルで感謝しております。これらの本やブログのなかに、お金の稼ぎ方や、その対価となる自分の時間の守り方が分かりやすく解説されてました。その答えの一つが、米国株長期投資です。
よって今までの内容をまとめると、人生は自由で、やりたいことをやるにはお金が必要であるということです。そして、自分の時間を守りつつ、お金を稼ぐためには、米国株長期投資をすることが自分の理想に近いのではないか、ということです。
就職したところで大したお金はもらえないという話
これは、今現在、学生である人たちにとても伝えたいことですが、普段友達と会話していて思うところですが、皆、学生は貧乏で、社会人になったら金持ちになれると勘違いしすぎです。おそらく、それは今現在の支出のまま、社会人として歩んでいくと思っているからだと思うのですが、
社会人になると、所得税や住民税などの税金と、健康保険や厚生年金などの社会保険料を払わなければなりません。そして、いずれ結婚をし、子供ができると仮定したら大したお金は残っていないはずです。
そこでどれくらいお金が残っているかをシミュレーションしてみました。
例)
40歳で年収が1000万円、そのうちボーナス100万円。結婚していて子供2人(16歳未満)。配偶者の収入が103万円以下とすると、
参考 : https://www.mmea.biz/simulation/calculation/
となります。年収1000万円あっても、750万円しか残らないことが分かります。会社員で1000万円稼げるようになるためには相当激務であることが予想できますし、必死に稼いだところで、月に約62万円しか残らないです。それから、先ほどの例で、どれくらい生活費がかかるのかシミュレーションしてみます。子供1人増えると、生活費はだいたい月3万円増えることを考慮して、計算します。
例)
- 40歳で年収が1000万円、そのうちボーナス100万円
- 結婚していて子供2人(16歳未満)
- 配偶者の収入が103万円以下
- 家賃・住宅ローン 15万円
- 水道・光熱費 23000円
- 食費 1日2100円×30日 = 63000円
- 外食 6000円×2回 = 12000円
- 通信費 スマホ5000円×3台 = 15000円
- ネット・Wifi 5000円
- 教育費(習い事・塾・給食費) 公立小学校 26000円
- 子供服 3500円
- 生活用品 1万円
- 保険料 43500円
- お小遣い(夫・妻・子供など) 4万円
- レジャー費 10000円
これらを全部足して子供一人分を考慮すると、43万1000円となります。先ほど、月に62万円の収入だったので、引き算をすると、18万9000円となります。
参考 : https://seikatsuhi.com/kodomo/
その人の感性次第ですが、家族との時間も共有できず、会社でこき使われながら頑張って会社員として、年収1000万円の地位を築き上げたとしても、月にたった18万9000円しか残りません。しかもこれは、普通に節約している前提で、かつ車関連の費用は入れていません。日本は世界一の自動車重税国であるので。入れたら、悲惨なことになったのでここでは、公表しませんがこれが現実です。僕も正直、自分でシミュレーションをしてここまで悲惨だとは思いませんでした。学生の皆さん、社会は予想以上に、悲惨です。
これからの日本は、おそらく大半の人はそもそも人間としての尊厳を保てるかどうかという生活をすると思います。しかし、僕は自分の将来には悲観していません。僕はそんな心配ではなく、いかに自分の時間を守りつつ、お金を増やし、自由に生きるかということを目標にしていきます。
よって、自由に生きるため(生計を立てる為)には会社から貰える給料以外でも、収入を得ることが大切です。
まとめ
- 人生は自由であるが、やりたいことをやるにはお金が必要である
- 自分の時間を守りつつ、お金を稼ぐためには、米国株長期投資をすることが自分の理想に近い
- 就職したところで、大した収入は得ることはできないので、就職したら安泰という考えは今すぐ捨てたほうがいいい。
学生の皆さん、また会社員として頑張っている皆さんにとって結構、衝撃的な内容だったのではないでしょうか?僕はこのような理由によって、米国株長期投資をはじめました。ちなみに大学生である僕が1年間、米国株を運用した結果は、こちらの記事となります。驚愕するはずです。
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